このレビューはネタバレを含みます
1が好きだったのと 2にはディズニープリンセスが出るということで楽しみでしたが その気持ちよりも ただただ気持ち悪いが上回ってしまいました。
町の小さなゲームセンターから Wi-Fiが繋がりインターネットの世界へ。
その描写、表現は随一。ワクワクするものでした。煩わしいと思っていたポップアップも こんな感じなら面白いかも、と普段見慣れたインターネットの世界を新鮮に見せてくれる。そんな映像表現の面白さは存分にあった。
にもかかわらず拭えない気持ち悪さは完全に脚本、ストーリーの部分です。
ゲームの世界では悪役扱い、でも本当はそれが嫌で…な怪力大男ラルフと レースゲームの破天荒ハイテンションの元気な女の子ヴァネロペ。2人は親友。
だけど望む景色は違っていて…すれ違い…て そんなもんありふれとんじゃ。
こんなもん世の中にありふれとんじゃ。誰一人とも意思疎通して何もかも通じるなんてない、すれ違いはあるんじゃ。
ゲームの中の生き物だから 精神年齢の成長を期待してちゃいけなかったのかな?
あまりにヴァネロペもラルフも幼くて ドン引き、からのラルフにはもうドン引きを超えての気持ち悪いが止まらない。
自分の親友になってくれたからか?ヴァネロペ1人に対して愛が重すぎる、キモい。
ヴァネロペが別のゲームに行くのが嫌で あんな騒動起こすって。
ゲームの世界ならまだしも 実際の世界で命脅かされてたら ごめんで済むんですか?
友達恋人家族、永遠の繋がりなんて存在しなくて毎日の接し方の積み重ねだと思うんですが、ラルフは親友でしょずっと!って重すぎて無理。無理無理無理無理。
プリンセスが助けずに そのまま地面に叩きつけられて死ねばよかったのに と思ったよ。本音は。
ラルフがずっと身につけていたヴァネロペがプレゼントしたクッキーメダル。
割れたのに それをお互い持ち合いっこ、も無理無理無理無理。重すぎ。
週1かわからないけど テレビ電話してるのも無理無理無理無理重すぎ
ただただラルフが気持ち悪くなってしまった。
悲しい。
1はそんなことなかったのに。
こんな風に思うのは ラルフの外見が冗談じゃないから。
大男で 力が強いから無下に断りづらいじゃん、それなのにあんな空気読めなくて重いこと言うとか女性からしたら怖すぎ一生関わりたくない消えてくれ
エンドクレジット後の パンケーキうさぎちゃんのくだりも ラルフあたおか(頭おかしい)かよ、しか思えなかった。
こわい。
こんなアニメ映画を見て 子供たちが 友達とは、とか学ばないでほしい。
あたおかあたおかあたおか気持ち悪い。
ディズニーアニメへの信頼がなくなる日々…
ディズニープリンセス可愛かったけど ネタにしすぎでは?
ディズニーはどこへ行くのだろうか。