恐怖を求めてても タッキーを求めてても
まぁ どんな期待を込めてても 大半は裏切られそうな 作品なんだけどもね
実はコレ 個人的には結構好きだったんだよね…
そりゃ だいぶツッコミどころも多いし わざわざ"ハーメルン"の絵本を映しこむような余分なシーンもチラホラと…
なんだけども 核となるストーリーと展開の膨張と収縮の落とし所が ちょうど趣味に合ってたんだなぁ
児童虐待に基づいて 一応は勧善懲悪の体を成していながらも どっかで理不尽さも忘れていない そんな均衡の中で 悪ふざけかってくらいに 浮きまくってるタッキーなシュールな絵面も 怖さよりも ちょっと面白さが勝っていて なんか色々な意味でミスリードされやすい状況を作られてたんだろうなぁ
うん やっぱ個人的には楽しめたわ
