骸骨仮面殺人鬼のスプラッター映画第二弾。
前作のエンディング直後から始まるので、先に前作を観ておいた方が楽しめますが、そもそもストーリー性の薄いシリーズなので、観ていなくとも支障ありません。
ゴア表現は前作同様圧巻の一言。それどころか、前作ではレイティングがR15＋だったのに対し、本作ではR18＋へグレードアップ。序盤の“再生”シーンからアクセル全開です。
一方、物語の構成はいまひとつ。クロムスカルに組織のボスとかいう設定が追加されたものの、組織自体が謎に包まれていてさっぱりわからない。「こいつら結局何がしたいんだ？」のモヤモヤを抱えたまま、不完全燃焼でエンディング。せめて偽スカルがもっと活躍してくれたらなあ。
総合的に前作の方が良かった。
