面白かった。ドイツで1970年から今も続く警察ドラマ「Tatort」で、ディル・シュヴァイガー演じる元特殊部隊のアツい刑事ニックが主人公のシリーズ4作の3作目。
前作の続きでキャラも続投、今回が一番「96時間リベンジ」っぽいな。
因縁は１作目から続いていて、その都度なんとかギリギリ事件を片付けたように思うが、悪役しぶとい。また仲間を変えてやってくる。
今回のニックはいつも通りオレ流捜査で突っ走るものの、今までのシリーズで一番家族への思いが垣間見えるシーン多く人間臭さがあった。
何のために特殊部隊から刑事になったのか。犯罪組織の捜査というよりはもはや争いにもなっていき、家族が危険な目に遭い続ける。
お父さんがこの仕事を続ける限り恨みは買い続けるよなぁ。
終わりかたも全くハッピーじゃなくて次が気になってしまう。
ヨーロッパの刑事ドラマ手堅くてなかなか面白い。
デンマークの特捜部Qシリーズ、ベルギーのフレディとフィンケの刑事バディシリーズ、フランスのパリ警視庁シリーズ。ドイツはニックシリーズだな。
