シュワちゃん主演の映画だけどシュワちゃんは1時間7分辺りでやっと出てくる。
ギャグ強めだけどアクションが派手でなかなか楽しめるモキュメンタリー作品。
あらすじは伝説にして最強の殺し屋であるシュワちゃんを倒すことで自分が最強の殺し屋になろうとする主人公のオッサンが、個性豊かな凄腕の殺し屋たちを集めて必死にシュワちゃんの命を狙い、その一部始終を素人のカメラマンに撮影させて自分のドキュメンタリー作品を作ろうとするお話。
主人公はこの男だけど主役はちゃんとシュワちゃん。出てきた瞬間からエンドクレジットが流れ終わるまでほぼシュワちゃんのプロモーションビデオ状態。
主人公の下に集まった殺し屋たちが非常に個性派揃いだがみんなクセだらけで主人公の胃にどんどん穴があく。千鳥ノブなら声帯が爆発するレベル。
途中で色々な予想不可能な展開があり最後はしっかりとギャグ映画らしく締めてくれて良い作品だった。
シュワちゃんが出てくるのはとにかく遅いので、シュワちゃんの勇姿だけに期待して観るのはおすすめ出来ない。
シュワちゃんを越えようとする男の生き様を堪能する映画ですね。