近未来が舞台だけど現代と大差なく。
ちょっとだけ技術が進んでいる程度。
本題となる生物化学兵器計画は大雑把すぎる。
どういう仕組みで動いているのか分からない。
説明しているようでちゃんと説明していない。
物語の中核がハッキリしないので、
クライマックスでワケが分からず、
目的は止める事だけど曖昧すぎる。
ずっと宙に足が浮いている感じであり、
見せ場である装置の停止も呆気なくて、
悪役が主人公の関係ないところで死ぬ。
何がしたいのか分からない作品。
製作費がないからごましている。
そのごまかしも中途半端すぎる。
主人公を演じたジョニー・メスナーだが、
年老いたポール・ウォーカーに見えるも、
曲者揃いの出演者では印象に残りません。
悪役のトム・サイズモア。
彼の為に作った作品です。
彼に演説させる為の作品。
それだけで作った感じだ。
インテリ役のミッキー・ローク。
もう顔が前と違うから分からん。
太ったヴァル・キルマーっぽい。
ハッカーのジョン・フー。
ハッカーなのにカンフー。
もうワケが分かりません。
邦題は強引すぎる。
ほぼ関係ないです。
タイトルからアクション映画だと思えば、
実はほとんどが会話劇のショボイ近未来。
あまりにも退屈だから途中で寝てしまう。