映像がなんとも綺麗。カメラワークが凝ってます。主にブルーと白、そして薄暗がりで構成される画面。
社長が謎の手紙を寄越して行ったきり帰ってこない山奥の療養施設に、連れ戻してこいと派遣される主人公（目の色が、世界観にぴったりな綺麗なブルー）。そこは清潔だけどなにか不気味さの漂う、特別な「水」による治療を行う施設。患者は幸せそうだが、なんだか様子がおかしい。皆が白い服を来ている中、ひとりだけ青いワンピースに身を包む裸足の少女は「特別な患者」だと言う。なにかを隠している所長。ビタミンだと口に含む、謎の小瓶の中身とは。
うぇぇとなるシーンもあるものの、多少覚悟はしてたので面白く見ました。クライマックスに近づくにつれて、違う映画を見ている気分になりましたが(笑)
ジャンルとしてはサイコミステリファンタジー？良い気持ち悪さで、結構好きです。
