とある6年前の映画を鑑賞していたら、6年前の春頃の大スイーツ映画(もはや死語)の大群レビューが数多くあったので、、、
お目汚し申し訳ありませんm(_ _)m
↓のレビューは、以前のアカウントにて鑑賞直後に投稿したレビューになります。
☆☆☆★
こりゃまた近年稀に見る大スイーツ映画でしたな。
でもすんなりと観れたのは、ひとえにヒロイン役の飯豊まりえちゃんのコメディエンヌ振りに他ならない。
この辺りは才能ですね。これが広瀬すずや有村架純だったなら、ここまでこの嫌味の無いヒロインを演じられたか?は怪しく。更に観客に受け入れられる人物になったのかどうか?…も怪しい気がする。
後半になると、どんどん難病率が当然高くなり深刻度が増して行く。
こうなると彼女のコメディエンヌ振りが発揮出来ない自体になり、観ていて楽しさが無くなって来る。(そりやそうなる)
そんな憂鬱な画面を、何とか持たせてくれるのが。オイラが大好きな『青空エール』の葉山将之・平祐奈コンビだ!
ストーリーの陳腐さ。時間経過のいい加減さ等、凡庸な演出を含めて、かなり問題は有るのですが。最後には、娘を想う安田顕・三浦理恵子のコンビによる優しさ・暖かさで納得させられてしまう。
特にヤスケンは、時にやり過ぎてしまう場合が多いのに、今回の抑えた演技はとても良かった。
お暇なら…って作品でしょうか。
(2017年3月17日 イオンシネマ板橋/スクリーン6)