もちふわスパークリング

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのもちふわスパークリングのレビュー・感想・評価

2.0
鹿ハンターの話かと思ったら全然鹿関係なかった。ギリシャ神話をモチーフにしてるらしい(全然わからなくて観終わってから調べた)けど、現代サスペンスでなぞらえるにはちょっと無理があるように思えた。姉弟が謎の病気発症するのも結局マーティンの謎の呪い力?のようなものってことになってて、なんであの青年がそんな力を持ってるのかとかは特に説明なし。神話になぞらえた話を作っただけだからその辺は感じろ系なんだろうか。
よくわからないタイミングで変な効果音が流れてスローモーションになったり、奥さんが全裸でベッドに横たわってるのに旦那さん無言で電気消してスルーしたり(神話や宗教画を意識したかったのかもしれないけど)取ってつけたようになってて完全にギャグで笑ってしまった。
俳優の演技が良かったから最後まで観れた。タイトル勝ちな気もする。