シネマスカイウォーカー

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのシネマスカイウォーカーのレビュー・感想・評価

3.5
いきなり心臓を長時間見せられるインパクト。

とある心臓外科医のスティーブンは自らの手術で救うことの出来なかった男の息子マーティンを気にかけていた。次第に親密になるにつれてスティーブンはマーティンを家に招待するなど、家族ぐるみで仲良くすることになる。ある日、長男のボブが不可解な病に倒れることを機に家族に次々と不幸が訪れる。マーティンいわく「家族の誰かを犠牲にしなければ呪いはとけない」とのこと。スティーブンは呪いを断ち切るために究極の選択を迫られる。

ニコール・キッドマンの「犠牲にするのは絶対に子供のどちらのよ。私たちまだやれるから子供はまた作れる」っていう発言には鳥肌がたつ。

ラストの胸糞展開といいとても不気味な映画だった。