このレビューはネタバレを含みます
聖なる夜に聖なる鹿殺し🦌
常に雰囲気が重苦しくて息が詰まりそうだった。
映画の冒頭だけでは何も分からず、彼がどんな人間でなぜあそこまで彼に執着しているのかが全然分からなかったけど、徐々に明かされていく彼の狂気。
途中から呪いという言葉だけでは片付けられないほど展開が進んでいっていった。
最後の主人公の銃を持って回り出すのが滑稽でもあり、恐怖をも感じた。
呪いで死ぬ前に自分自身で決着を付けなければどんどん死んでいくということだったのかな?
最後のキムの視線は彼に対する執着なのか、それとも別の表現できないほどの感情なのだろうか。
バリー・コーガンのなんとも言えない不気味さは凄い