真っ黒からいきなり蠢く物が映りビックリ😱
外科医ってやっぱ凄いなとしみじみ思う
今作ではオペが日常茶飯化した故の気の緩みと怠慢が全てなのだが
空気も会話も独特で異質な世界
腕時計やバイク、わき毛、煙草談義もどこか謎めく
脈絡なさそうな会話の一つ一つが意味ありげで想像力を掻き立てられる
父の濃い髭も必要なのかな?
完璧(に見えた)な脳外科医の一家に分け入るマーティン(バリーコーガン)の異物感が最初は際立っていたが・・
父は明らかに選択を誤った(アレ一択でしょ・・)
父に倣うかの様に皆もおかしくなってしまうし、終いにはそれですか。。
持続する緊張感と漂うエロス感でずっと見入ってしまった
ニコールキッドマンの顔演技が素晴らしい
バリーコーガンの唯一無二の存在感も
静と動、強弱の効いた音楽も世界観の構築に貢献していた