聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

バリー・コーガンへの途中からのイライラが、、、。自分の中で、ラストシーンの煽り顔が1番腹がたった笑

完全に途中まで誰か1人を殺せば他のみんなが助かるというルールを忘れていたが、最後の地獄のロシアンルーレットは観ていて鳥肌がたった。あそこまでの緊張感がある映画は久しぶりだ。1発で終わらせない原始的な方法が余計に緊張感を助長する。

父親の腕を噛みついた後に、自分の腕を噛みちぎることでメタフォーだと言っていたが、「目には目を、歯には歯を」を真っ先に思いついた。映画全体の趣旨はそういうことだと思うが、ずっしりとした雰囲気の中、ただ不気味な音楽が流れるので、下手なホラー映画よりも恐ろしいと感じた。

胸糞悪い系の映画はやっぱり苦手。