ギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、幸せな家庭が1人の少年を迎え入れたことで崩壊していく様子を描いたサスペンススリラー。
ランティモス監督の作品は2作目の鑑賞。
無機質な感じや棒読み風の演出は嫌いではない。
ずっと不穏な雰囲気が漂っているのは、ランティモス作品において、いつも通りか。
それともバリー・キョーガンが出演しているからだろうか。
絶妙な気持ち悪さは本当に素晴らしい。
不穏ではあるが、ストーリーは淡々と進む。
そしてラストの主人公の選択…。
なんとも言えない後味が残る。
映画としては今作より『ロブスター』の方が好きです。
バリー・キョーガンを見るたびにデビュー当時の近藤真彦を思い出してしまうのは、おそらく私だけ…😑
新作は予告を観る限り面白そうなので、楽しみです😊