おはぎのえいが

聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのおはぎのえいがのレビュー・感想・評価

4.0
オープニングから画面に夢中になる…
一筋縄では行かない監督でわあるのは分かっていたので、それを考えながら物語に没頭してしまう。

前半部分は、一見順調に話が展開されているように思えたが、何処か不自然、不穏でモヤモヤする。
要所要所で流れる不吉な音がそう感じさせるのと、マーティン役のバリーコーガンの表情や会話、仕草に何か嘘くさい、怪しいなどの感情が見て観て感じた。それも絶妙なので、楽しい要素できた。

不条理に進む内容だったし、後味もとっても悪いけどこのサイケデリックな感じと神話チックなストーリーで個人的には好きな作品です。