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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのkgrのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

『ナメてた患者の息子が特級呪術師だった!?家族一人を殺すか、全員死ぬか!生き残りをかけた壮絶な戦いが始まる…見た目は完璧な上流家族の明日はどっちだ!』
キメッキメの画と音楽で魅せる中身はグチャグチャシュールな物語。因果応報!理由とルールがちゃんとあるファニーゲームみたいな映画だなと思ったりもした。

主人公家族がクズすぎて誰が死んでもまあいいか…と思えたので楽しく見てしまった。バンバン出てくる下ネタとか、生き残りをかけた媚び売りバトルとか、それは当たらんやろ(でも当たった!)ルーレットとか、家族の辞書に自首はないいけしゃあしゃあダイナーとか、笑い事じゃないけど笑っちゃった。マーティンは変な子だったけど、悪い子ではなかったですね。
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