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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディアのnonのレビュー・感想・評価

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終始気持ち悪くて面白かった。
俳優陣みんな演技が素晴らしくてどんどん引き込まれた。バリー・コーガンやっぱり凄まじすぎる。じりじりと狂気と絶望に取り囲まれていく感じが恐ろしかった。

絶望的で切迫した状況に追い込まれ、登場人物たちの情緒が不安定になっていくのにつれて、映画も激しさを増していくのかと思いきや、最後までどこか淡々としていて突き放したような冷たさがあり、これがヨルゴス監督が描く狂気か…ってなった。音の演出も圧迫感があって不快感満載で良かった。
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