怖い、とかじゃなくて恐ろしいものを見てしまった感じ。
マーティンが医者先生の時間を配慮しながら早々と事を説明する様に置いていかれそうになる衝撃。視線とかパスタ食う様とかパーソナルなことに興味持つのとか全部気持ち悪い。
病的な謎を早く解明して！って気持ちだったけど、そういうことでは無いんだね...。神話由来のお話というのを考察で見たけど、マーティンの存在は逃れられない運命みたいな事象そのもの...？何とか抵抗したいけど、受け入れるしかないんだな。
最後のあのルーレットには本当にに震え上がった。自分もあの場に立たせられているような最悪な気分になる。結局は自分が大事で、自分を責めたく無い、ご都合主義だよね...。ファミリーを守る意識が強くて、誰かを選ぶなんてできないっていう理想も良いけど結局は人間こうだよねという弱さが見える。
