すごいものを観た...
オープニングの壮大なコーラスに油断してたら
やられました。注意!!
少年の目的が判明したときにはもう遅かった。
過失では無い医療責任と恨みに燃えた青年にしては落ち着き払っていて、言動も表情も本当に精神に異常をきたしている人物のようだった。
なんでこんなに違和感を覚えるかって、
家族の絆や愛が見えない所なんだよな...
冷たい上に他人のようだし、あまつさえ媚び売ってるしな...
結局青年はどうやって陥れたのか、
何故妻には症状が出なかったのか、
ボブを殺してキムが回復したのか...
監禁された青年が比喩と評して自分の腕を噛みちぎるシーンが1番SAN値死んだ。
ジワジワ背後から迫り来るような弦の長いサウンドと、意表を突かれたようなピアノが怖い。
不安とこれからの展開を示すような音楽が、
またこの作品の不気味さに拍車をかけてる。
あんまり関係ないけどキムが合唱団で歌ってた
キャロルオブザベルが美しく不気味で良かったな。