有村ドーム

マンハントの有村ドームのネタバレレビュー・内容・結末

マンハント(2018年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

序盤からの安い任侠映画のようなアクションでテンション下がりスタートだった。
物語としてはよくあるベタな冤罪逃亡者と警察が組むバディもの。
女殺し屋太り過ぎ。(と思って調べたら監督の娘だとか…)
盛り上がるまで長い。正直前半1時間もかけるほどの内容はない気がした。
しかし後半に突入した途端のお互い手錠に繋がれながらのアクションは日本にしては良かった。
終始物語がわかりづらかった。謎の新薬が鍵となりそれのせいで冤罪事件が起きたりとすると思うのだが、それならもっと新薬でキマる演出をするとか社長から息子からみんな新薬を使ってるとかの演出が欲しかった。序盤のパーティーでの新薬の闇取引シーン、殺し屋の新薬による覚醒、ホームレス?たちの人体実験だけでは新薬の怖さや物語においての重要性が薄く感じ観ていた私にとってはいきなりラスト間際で薬だったのかと拍子抜けしてしまう感じでとてもストレスだった。
ラストの研究所でのシーンは全員銃を打てばいいやと言わんばかりの安易なドンパチアクションで冷めた。
予告編やジャケット写真から見て以前から期待していた作品だったが、悪い意味で期待を裏切られた。
有村ドーム

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