連続殺人事件の時効を迎えた殺人犯が告白本を出版し、被害者家族やメディアを巻き込みながら社会全体が彼の思惑に巻き込まれていく大どんでん返しミステリー物語。
韓国の『殺人の告白』のリメイク作品で、原作は観ていないが脚本が細部まで練り込まれており面白い。
藤原竜也にクズ役をやらせたら右に出るものはいないほど今作も魅せてくれるが、クズ役を演じた藤原竜也の中では控えめな方かもしれない。
テレビの裏側やSNSなどを駆使して、現代社会をリアルに描いていて感心してしまった。ある意味社会の風刺的な一面も垣間見える。
物語は二転三転して展開が読めない展開。
なぜ時効を迎えた犯人が本を出版しようとしたのか?
その本当の意味が後半になって分かるところからドンドン面白くなり引き込まれていく。
伊藤英明の22年前の過去編の映像が若くてびっくりした!笑
「時効」がキーワード
犯人がこんなにも近くにいるのに逮捕できないというもどかしさをどう解消していくかが鍵🗝
3回観てようやく気づいたけど、真犯人が自分で私が犯人ですって言ってるシーンがあって面白いなと思った。全てを知った上で注目してみると面白い。
ミステリー好きな人にはオススメの作品。