目が慣れたのか予算が増えたのかソフトが改良されたのか不明ですが3DCGの粗さは多少良くなりあまり気にならなくなりました。
悪いやつがvol.2より結構たくさん登場しますが、どいつもこいつも格好よく主人公サイドと共にキャラデザは秀逸です。ストーリーも単純な勧善懲悪ものではなさそうで先が全く読めず今後が楽しみです。(私はサイス使いの決めポーズが素晴らしいルビーさんと緑髪で褐色の悪そうな女の子に見た目惹かれます。)
アクションは若干速すぎるくらいにキレキレであり、物理攻撃メインが見ていて楽しく勝敗の帰結にも納得感が有ります。絶滅危惧種の格闘ゲームファンの方にもオススメ出来る良作では無いでしょうか。
また、当時不評だった2012年版ブラックロックシューターが刺さった私の様な希少種の方にもオススメします。当時としてはとんでもない3DCGの作画であったブラックロックシューターの本作への影響はかなり大きいのではと思われます。(vol.1の製作年と近すぎるので単なる偶然かも知れません)
モンティ・オウム監督はvol2で若くして亡くなられたとのことで、素晴らしい作品を作ってくださり感謝するとともにご冥福をお祈りします。