壮大なストーリーで伏線張り巡らせたわりにオチで急にこじんまりしちゃったなぁ感。
別に主演は二宮さんじゃなくてもよかったかなぁというのが一番の感想。満州パートありきの現代パートなのでどうしても弱くなってしまうのは仕方ないのだけれど。ただ二宮さんだからこそ活きた現代パートだったとは思います。最後のシーンも二宮さんなくてはまた違ったラストシーンになっていたはずなので。
ストーリー自体は年代を問わずに観られる作品なのでこの季節にはちょうどいいですね。ほろっと泣けるし。普遍的で。
にしてもロールキャベツ食べたくなる〜。豚の角煮も食べたくなる〜。食欲の秋。
2017.12.29
2回目観たので追記。そして評価を0.5上げました。
予告編の知識程度しかなく観に行って過剰に期待をしていたのは客側(つまりわたし)の勝手であり、壮大にお金のかかった主人公更生への過保護な物語と思って観たらなかなか良かったので。
あと役者が素晴らしいなと改めて感じました。結末を踏まえた上で観ると、表情ひとつひとつに意味があることを感じます。