犬を飼ったことがある人にはとてつもなく響く作品。喜怒哀楽の感情が爆発しちゃう。
中盤はね、久々に号泣しちゃった。今は実家を離れてしまったけど、物心ついた時からずっと一緒にいて、家族関係で数えきれないほど救われた。両親のケンカが多く、息が詰まるって思ってた時も、もうこんな家嫌だって思ってた時も、いつも寄り添ってくれて救われたことを思い出した。
正直、ここ最近は急速に老いが進んで悲しくなることも多い。平均寿命も超えて、いつ何があってもおかしくないって痛感している。本当に出逢ってくれてありがとうという感情しか生まれないし、願わくばもう一度、何度だって出逢いたいと思ってしまう。
『Don’t get all sad faced about what happened and scrunchy-faced about what could. Just be here now. Be. Here. Now. That’s a dog’s purpose.』
