原作はW・ブルース・キャメロン「野良犬トビーの愛すべき転生」。未読。
何度も犬として転生を繰り返し、2回目に優しきイーサンに飼われる。
ベイリー(犬)にとってその生活は特別なものだった。
次に転生するときもイーサンと再会したいベイリーは転生を繰り返すのだった…。
犬で泣かされるかと思いきや、中盤のストレートな人間ドラマで危うく泣きそうになる笑
しかしながらその後のシーンでノックアウト！連続で描かれたらやられるよ…。
ベイリーにとってイーサンは本当に特別でお互いに支え合いながら生活している。
飼い主やその周りの気配を匂いで感じ取れるナイスガイである。しかも付き合うきっかけまで作ってくれる。
彼とイーサンの別れのシーンはもう止めどない涙が…。犬を飼ったことない自分ですらこうなるのだから、飼っていたり、飼っていた経験がある人はもっと心に来るものがあるのだろう…。
転生を繰り返すのでその度に別れが描かれる。
警察犬編ではアクションまで楽しめる。
最期よかったね。イーサンとベイリー。
