犬モノは絶対見ないぞと誓っていたのに
Amazonおすすめ(無料レンタル)で出てきて、悩んだ末に観てしまった。
犬が死ぬか死なないか一か八か掛けながらの鑑賞、どうか死なないでください、と。
以下ネタバレあり
イーサンが高校生になった時点で、あ〜ぁ見ちゃダメなやつだったかと悟りましたよ✋
それにしても、何匹ものワンコが死んじゃうなんて想定外。
ネグレストも出てくるし、心底見たことを後悔していたけど
輪廻転生を繰り返して魂は死んでいないという見せ方だったし
最後は暖かく終わったから
まぁ、良かったかな。
終始モーとムーや歴代の犬たちが頭を過る。
あの子達はうちに来て幸せだったのかと。
私はまだ歳を重ねることを受け入れることができていない。
本作に初めて登場した時のイーサン祖父母は元気だったのに、イーサン高校生になったときは階段をスタスタ降りることができなくなっていた、そんな姿を見るだけでも嫌なんです。
歳をとるってことが苦手。
学生だったマヤは家族を作り、マヤの人生を生きて歳を重ねている。
このなんと表していいかわからない感情がとてつもなく苦手なのだ。
故に、本作メインストーリーである、可愛い少年だったイーサン、アメフト花形選手の学生時代を過ごしたイーサンが、独身を貫いて寂しいオッサンになった姿は
なぜか私の心が痛んで直視できない。
この感情をなんというのだろう・・こういうこと唱えてる哲学書とかありそうだな。笑
犬もそうだし人間の人生も感じてとても切ない映画でした。
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あぁ大型犬の赤ちゃんの太い腕とモフモフ感たまらないな。
飼いたくなる。
でも犬が歳をとるとどうなるか知っているので、簡単に手を出すことはできない。