ある日突然、電気が一切機能しなくなった社会を描く。
開幕の現代生活あるあるから一変。
電気が無くなったら起こりうるトラブルが次々と押し寄せる。
食料や水の調達に苦労するのも怖いが、正しい情報を得る手段が無いのも怖い。
都会の人々はあっさり全員難民化。
対して、田舎の一次産業の人の生きていく力をまざまざと見せつけられる。
戦争や災害の避難者もこんな生活を強いられてるんやろなぁ。
食べて風呂入って安眠できるだけで幸せやなー。
シリアスを避けてコメディを優先したためか、不自然な場面が多いのが残念なところ。
主人公一家も過度にイラつくキャラ付けがされている。