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ジグソウ:ソウ・レガシーのカザミのレビュー・感想・評価

ジグソウ:ソウ・レガシー(2017年製作の映画)
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面白かった。2とか3のどんでん返しよりもインパクトは薄いんだけれども、それでも面白かった。これより先にスパイラルを観たんだけれども、やはりジグゾウが出てくるとソウシリーズだなーって感じがする。
ゲームはわりとシンプルだし(これにもちゃんと理由はあるが)、真犯人は意外かと言われればそんな気もするしありきたりといえばそんな気もする感じだった。言われてみればまあそうなるよなみたいな。
相変わらずみんな超絶迂闊。扉あいたからって密室に入ったらあかんやろとか。でも今回警官組はそんなに迂闊ではなかった。一人で踏み込んで痛い目に合うのが恒例だと思っていたので驚いた。
しかし、ご想像丸投げとかはせずにゴアサイコサスペンスとして謎があって最後にちゃんと真相が明かされるのがいい。
足チョッキンの人、半端に取り残されて厭だな。出血でじわじわ死んだのか感染症とかで死んだのか、それとも餓死か……どのみち時間かかりそうなやつは厭すぎる。

トリック、ネタバラシされてみれば単調なんだけれども観ていると全然わからなかった。ソウの他のシリーズでもやってた時間差を使ったトリックなのに。
ゴアで言えばラストのチョッキンシーンが派手だった。ああいう形状のエイリアンいそう。

ソウはいつもパッキリ終わるので、この後真犯人がどうなったかとかは想像のみなので御愛嬌。この後のソウのスパイラルは全然別の話になってたし。どうなったんだろう。目的も遂げて、もう平穏に暮らすのか、それとも新しい後継者になるのか。後継者といえば前の後継者とかどうなったんだろうか。もう10年も経ったらしいし引退とかしてるのかな。マスコミの反応的に最近はジグゾウ模倣事件無かったっぽい雰囲気だし。
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