最初に戻った感があるソウ。
自分のした事を悔い改めよ!と、強引なノアの箱船でおこる大洪水のように、ジグソウの仕掛けに囚われる人々。
シリーズ何作目かはいいとして。
最近の作品は仕掛けの残虐さとかが先走り、食傷気味でありました。
誰もが罪を背負って生きているのだと思うのですが、その罪を意識しないで生きていることが大多数。
それを世直しではないが、正義の鉄槌として実行するジグソウ。
正義の意義や意識、捉え方を改めて示されるように、わたしは以前から感じておりました。
殺さなくてもいいと思うんですけどね。
後継者がだれかはすぐ分かると思いますので。
久々のソウ。でした。