まさに、聞こえるということ、の話ですね
聞こえる、とは音だけの話ではないなあー
物語の進行と共に変化する音のあり、なし、あり、なしの変化が素晴らしく、物語を形作っているなあって感じでした。
ルーベン役のリズアーメットさんの目力というか目で語る想いや力が素晴らしくて魅入ってしまった!
ルーベンとジョー役のポールレイシーさんの最後の会話もほんとにぐっとくるし、ルーベンとルーの最後の会話も本当に泣ける。「いいんだ、ルーいいんだ」の一言に込められた気持ちと重さがつらすぎたー
ジャケット(っていうの?)とタイトルが相まってバンドマンの話のように見えちゃうから、映画の内容をミスリードしてる感が否めないのが本当にもったいない!
写真が違ければサウンドオブメタル、の意味ももっとすんなりそういうことかーってなると思う。
そして、イヤホンで観る一択!
もっと多くの人に観て知ってもらいたい良作。