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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~のkamのレビュー・感想・評価

3.8
ヘヴィメタバンドのドラマーの主人公ルーベンが急に耳が聞こえなくなり、葛藤と希望を持ちながら、進んでいくお話。

なかなか重い話を暗くなりすぎず、ドライに、そして、テンポよく作られており、良作。

音は実際にどう聞こえるのか分からないが、そのストレスは追体験できる。

ルーベンの求める人生を守るための決断。
それで幸せになれるかは分からない、でもやらなきゃ気がすまない。その気持ちわかるし、そうしないと整理もつかない。ルーベンはここから、色んなことをもう一度受け入れて、静寂を手に入れることができると思う。
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