maruco

サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~のmarucoのレビュー・感想・評価

4.5
サウンド・オブ ・メタル
~聞こえると言うこと~観ました。

彼「ルーベン」
彼女「ルー」
この二人は恋人同士。しかも、
メタルバンドを組んでる。
marucoはルーベンが難聴の兆しが見え初めた頃からずっと涙で視界がぼやけてる。もう言いようのない哀しさにずっと気持ちはくぐもったまんまやった。marucoも音にはわりと敏感な質(たち)やねんね。そこそこやけどそこそこの音感は持ってる。
そしてもともと楽器は何でも一度は触りたいと言う楽器好きでもある。
こんな自分がもし仮に回復の見込みが断たれた突発性難聴に罹患したとする。普段心から愛すべき人達の声が音がある日を境に永遠に聞こえなくなる聴けなくなるとしたらおそらく一度は自死を想うやろうな。
主人公ルーベンはドラマーやねんね。それはもう才能ある渾身のドラマーやと思た❣️ドラムを叩く彼を見て聞いてド迫力と底力と熱い息吹きを感じた。夢中で叩いてる…、彼のドラムがmaruco の身体中を怒涛のように駆けめぐったんやで。
打楽器てやっぱり大好きやねんなー、だけどな、だけど突如襲った
不吉な出来事それは彼の生き甲斐である、おそらく命より大事な「音」への想いが剥奪される時がやって来る。儚くも挫折と喪失への道に取り込まれる。
ルーベンは、
叫ぶ!折れる!うちひしがれる!
だけどなmarucoが想うに、
人生、前に進む時ようけとは言われへんけど一つだけと違う、
誰にでも二つ三つの選択肢があると思うねん。本作には自分でも何を言うてるんかあんまり理解ってへん状況やねんけど、とにかくルーベンには幸せになってほしい❤️
彼は幸せになれる素質に溢れた人なんやし。

そしてほんまに最後に、
一つの夢を持ち寄りお互い音楽で刺激し合ったり本気で愛し合ってたと想う、この最高に幸せやった、
ルーベンと恋人ルー❤️
ほんまに可哀想やった。
切なくて胸が苦しくなった。
きっといつかどこかで再会して
二人はまた
寄り添って生きてほしい。

本作て不思議やった、
ノンフィクション言うのか、
ドキュメンタリーみたいやった。

マタアイマショウ
アワセテクダサイ✨
maruco

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