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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~のharuのレビュー・感想・評価

3.5
2021/10/11 観賞。
シネ・リーブル梅田にて観賞。

主人公のルーベンは恋人のルーと共にメタルバンドを組み活動していた。
ある日、ルーベンは耳鳴りに襲われる。
やがて、それは酷くなり病院に行くが医師から「難聴になる」と告げられる。ルーに難聴者のコミュニティに連れられるルーベンは、なかなか馴染めず悩む日を送っていた。そして彼は頭にインプラントを埋め込み「聞こえる様にする手術」を受ける決心をする・・・。


「デフレパート」ってバンドにじこで片腕になったドラマーがいるんですよね。
致命的なケガをした彼はバンドを辞めようとしたけど他のメンバーに支えられ「片腕のドラマー」として活動を続けたなですが、この様な話だと勝手に想像してしまって・・・😅。
観ていて「アレ❓何か違う・・・」状態に・・・😁。

耳が不自由な方にも楽しめる様に説明字幕が流れていたのが新鮮でした。
しかし、字幕の文字が小さめで、
白い場面で白文字で見にくい場面が多々ありストレスに。

ルーベンの耳鳴りや難聴の症状が出てからの無音状態やノイズ状態、音楽もほぼ無い展開に「ルーベンの立場を体験する」という試みが斬新でしたね。
音響などで受賞してるのも頷けます。 
また、この様な展開にしたからこそ生きてくるラストの展開。
ルーベンの選択が心にきましたね・・・。

ルー役の女性素敵だな・・・って思っていたらオリビア・クックだったんですね❗
だから、チェック入れてたんだ・・・。
もう1回観ようかな・・・😅‼️
haru

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