猫はかわいい。
近代化が進むパリ。
不老不死の薬、血清をめぐるお話。
70年以上著名な科学者が失踪し続けている世界。科学の進歩は遅れ、蒸気機関がメインの動力だった。
そんな中、祖父と両親と離れ離れになり、猫と暮らす少女アヴリルは血清をつくる実験をしていたが…
ジブリ感というか大長編ドラえもん感がある。
ただ、アヴリルが全く可愛く思えない見た目をしているのが惜しい。
話の大部分は勿論主役が画面に映っているわけで、魅力が感じられないというのは辛い。
あくまで自分の好みなので、これが可愛いという人もおられましょう。
しゃべる猫がかわいいのでそこはよいところ。