フィルマフォロワーさんの絶賛レビューの数々で知った作品。
予告編も見ずに鑑賞🎥
期せずして『イントゥザワイルド』をみた時と同じ感覚が蘇る。
底辺で生きる15歳の子供が伯母を訪ねて三千里と、
金持ちのボン（しかも成人）が自分探しに放浪の旅に出るんじゃ
同じどころか真逆ではあるんやけど。
もっと若い時に出会いたかったなぁと思いながら劇場を後にしました。。。
〜監督コメント公式サイトより〜
「確かに我々人間は弱く、病気にもかかり、醜く、堪え性のない生き物だ。
だが、本当にそれだけの存在であるとしたら、我々は何千年も前にこの地上から消えていただろう」
原作の序文に引用されているジョン・スタインベックのこの言葉を、
この映画を作っている間中ずっと、心に置いていました。
抜粋了
原作はミュージシャンから作家に転身したという
ウィリー・ブローティンの同名小説。
全く知らん人やけど読んでみたい📖
英国の監督が原作通りにわざわざオレゴン州を旅して回りロケハンしたとか。
ピート🐎と出会うポートランド・メドウズ競馬場、
あんなんで経営成り立つんか？
と思ったらやっぱりもうすぐ閉鎖らしい😥
オレゴン州→アイダホ州ボイシ→ワイオミン州ララミー等
アメリカ北西部の荒野（デザートて言うてた）を西から東へ。
1,500km以上あるのね…
Sブシェミ、
暫く見んうちに老けた上に毒気も抜けて普通のオッサンになってしもたな。
モテ期が終わらんチャーリーの親父役の俳優が何気に良かった。
父親像としてではなく役者さんとしてね😅
『万引き家族』をして
「犯罪を美化して不謹慎ﾀﾞ!」とかわけのわからんこという輩にはお勧めしない。
あと、ピート🐴が一番嫌やなと思う死に方するので
動物好きにもお勧め出来ない。
死んでからも結構物語が続くのでｵｼﾞｻﾝキツかった😣
居場所が見つかるハッピーエンドなのが救い😌
ランニングシーンで始まり
ランニングシーンで終わるんやけど、
最初と（中盤もやけど）最後で全然違う人に見えるチャーリープラマー要チェック。
クリストファープラマーとは関係ないのよね。
伯母さん以外の大人には誰にも頼ろうとせえへんかった主人公の気持ちは解る。
私は肉親ではなかったけど。
