Amazon Prime鑑賞
”終わりではなく、これから始まるのよ!"〜安城敦子(原節子)
この年のキネマ旬報ベスト1作品。
戦後間もない、旧華族(貴族)一家の没落を描いた。
人間描写が秀逸、ハ…
思ったより面白かった。その当時から見れば斬新な内容だったと思うし、みんなも言ってるように煙、脱げるサンダルと海岸、ピストルなど洋画のオマージュみたいな場面多いのも個人的には好きでした。役者の顔のアッ…
>>続きを読む没落華族の最後を飾る舞踏会の一夜に起こる華麗な愛憎劇
華族階級のプライドという自縛を父と3人の子供達が解いてゆく様がスタイリッシュな映像で描かれ、エレガントで輝かしい朝を迎えるラストシーンが美しい
…
チェーホフの戯曲『桜の園』をモチーフに、戦後没落の憂き目にあう華族を描いたものということであまりとっつきにくい内容と表現ではあったけど。
原節子の善のオーラと、森雅之のゲス風味な優男ぶりを観て楽し…
原節子ってファザコンの気がにじむ役やりますよね。挙措や言葉遣いはあくまで清楚なんだけど、決して華奢じゃないしむしろがっしりしてる。内容的にはよくある筋ではあるが、しかしこれが戦争直後の1947年に撮…
>>続きを読む©1947松竹株式会社