まさにダイヤモンドの原石を削るかのような硬質な映画という印象。
冒頭の流血シーンからダイヤモンドカッターのアップ→クレジット→アンダルシアの犬を彷彿とさせるような眼球のアップへと続く一連の流れでや…
2017/10/05
@ユーロスペース。シェイクスピア的父子の物語を、アントワープのユダヤ人ダイヤモンド業者の世界で描く犯罪物だが、強烈な色彩含めダグラス・サーク『風と共に散る』を思わせもして面白…
冒頭の地味な血飛沫が好き。主人公に魅力が足らず、だれにでもわかりやすい記号が多いのもいまひとつなのだが、この全体的に微妙な雰囲気が案外嫌いじゃない。白黒つかないことだらけなところは悪くない。次回作も…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
冒頭が中々ショッキング。
以降、特に終盤、手、気を付けて~と観ていてびくびくしました。
衝撃的で、幻想的で、象徴的。あれは現実なのか、作り出された記憶なのか。
誰の話と一致するのか、興味深い。
そ…
会心の出来!
削られ、新たな光で測られる汚れたダイヤモンドと、第二のダイヤモンドとも言うべき見ることを止められぬ人々の「宿命的な目」の対置、接近が素晴らしい。見てしまうという汚れ。撮影はギヨーム・…
純粋にストーリーが面白かった。
リアルな人間の心情が滲み出ている映画。
復讐の方法の諭し方に生身の鳩を使ったのはちょっと衝撃だった。
動物愛護団体から苦情が出そう…
やっぱり例え身体を傷つけなくても…
ピエール、イケメンさんやなあ、と思っていたけど、
『胸騒ぎの恋人たち』の3人目だとは全く気づかなかった!!!
アラリ兄弟の、大胆なカメラワーク、ビビッとな色彩、とても好感持てました
警官役で監督…
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