公開当時、竹田かほり見たさに行った劇場では、いつものにっかつファンのオッさん達より、若者の多さが目立った。みんな一緒なんだと思った。
裕也さんが出てくるまで、青春ロードムービーだった。でもさすが裕也さんと片桐夕子、登場して、全部もっていきました。
主題歌があまりにいいので、少ししてからレコードを買いに行ったら、廃盤になっていたという、悔しい思い出がある。
安曇野、金沢、京都を巡る青春のせつなさ。当時のアンノン族の批判、そして雪の中のカメラワーク、ラストのオチの素晴らしさ、主題歌、どれをとっても素晴らしい。小原監督の最高傑作です。私の生涯の邦画ベストテンに入ります。
しかし、榊原レナさん、男前です。大好きです。