ケンジモンデン

フェリシーと夢のトウシューズのケンジモンデンのレビュー・感想・評価

3.7
「バレリーナに、私はなる!」

一見すればフェリシーの破天荒さに辟易しがちですが、たぶんこの人「天才」なのですフェリシー。天才ゆえにバレリーナに必要なピースが不思議と彼女の周りに揃っていく。その開花した才能にみんなが引き込まれていく。気づけばその両手には「ぶっきらぼうな幼なじみ」と「学校一のイケメンプリンス」という花まで!!
というわけで天才バレリーナのサクセスストーリーとして観れば、なかなか楽しめるお話でした。

幼なじみビクターがピュアでいい味だしてますが、それ以上のインパクトを与えるのはラストのカミーユママ。フェリシーに夢を奪われたカミーユママの逆襲とは。思わず声出たわ。。

吹替で観たので湯婆婆(違う)も楽しめたし、黒木瞳も土屋太鳳も良かったです。字幕の方はオデット、カーリーだったんだー!字幕も楽しそう。