あゝ、荒野 前篇のKIKIKIのレビュー・感想・評価

次回には前回の結果さえ忘れている。
海岸線と国境線の見分けもつかない。
復讐は相変わらず最も強い行動原理。

汗と精液の放出が存在意義。
体動は生の証明に違いない。
衝動はいつでも発動可能だ。

感受性は怠惰の隠れ蓑。

自死は共有され、コーディネーターがつく。

舵取り役は棒立ちでよい。
漂流しているだけだから。

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