前後編合わせて
光る演技や印象に残るカットが無いわけでは無いと言ってあげたい、でも覚えてない、長いから。ヤンイクチュンやユースケサンタマリアをはじめ魅力的だと感じられるキャラクターも確かにいたような気はする。でも覚えてない。長いから。あまりに無駄が多すぎるしイチイチ絶望的にダサいしボクシングシーンは退屈だし(リアルか漫画か、撮るならどっちに振るかくらい決めろ)作り手のちんぽ丸出しな主張と精神性はキモいし4時間以上かける価値は間違いなくない。登場人物半分(いや1/3か)にして2時間半にまとめて菅田将暉を挿げ替えれば結構面白くなったかもしれない(努力も才能も十分だと思うが全然ボクサーに見えない殴られてる人間の顔に見えないし殴る人間の目をしていない)
なぜ日本の映画はこうにも喜怒哀楽と日本語に不感症なんだ…
