埃だけにこだわったドキュメンタリー。今や埃はあらゆる業界で可視化せざるを得ないこの時代からは古典的な映像にもみえるが、考察する試みとしては新しい作品。
ビトムスキー監督の作品としてはdes kln…
2009年の山形で上映、「第三帝国アウトバーン」のビトムスキー監督作。プロジェクターや部屋にたまる埃、鉱山に舞う粉塵、工場で製造される顔料の微粒子、砂金は水に沈みカットが雨に切り替わる巧さ、洗い流さ…
>>続きを読む塵とは映画に映る最小単位であり、映画を構成する最小単位だ。だがほとんどの塵は除去されるものであり、人間は塵に対して負け戦を続けてきたという。なら我々はわざわざ金を払ってその除去されるものをありがたが…
>>続きを読む埃に関するドキュメンタリー。埃って何なんだどこから来るんだみたいな疑問は自分の中にもある。埃ガチ勢総出演。埃オタク女性も出てきてリンネの分類学にしたがって自分で集めたフワフワたちを分類してたり。粒子…
>>続きを読む本当に塵のことだけを追ったドキュメンタリーで、なかなかすごい。戦争の話題になれば撒き散らされる劣化ウラン弾の塵の話の話、9.11の話題になれば塵になって飛び散ったビルの建設材の話、芸術の話になれば美…
>>続きを読むフィルムに収めることができる最小物質である塵をテーマにしたドキュ。ワイズマンあたりとは違って、インタビュー、ナレーションを使った所謂一般的な手法のドキュだが、傑作。
塵を排除する人(掃除婦、…