さむ

太陽を掴めのさむのレビュー・感想・評価

太陽を掴め(2016年製作の映画)
3.0
吉村界人くん。いい役者になりそうだなぁ。
浅香航大くん。あなたにはもっともっと狂った役が似合う。

空気を読めないことが若者たちの世界ではそんなに致命的なことなのか。
君たちは「居場所」を探しているだけなんだよ。
まだ自覚もしてないだろうけど。
そして、中年女も若い女も、女という生き物はそういうセリフは吐かないんだな。

とにかく全編、青臭くてたまらないセリフのオンパレード。
「ん〜、どんな料理(映画)を作っているのだろう。。」とハラハラしながら観ていると、安定の柳楽優弥登場。柳楽優弥は、まるでブルドッグ中濃ソースのように、「馴染みのあるわかりやすい『濃さ』」で味付けをしてくれて、一瞬だけだが、救われた。
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