nana

太陽を掴めのnanaのレビュー・感想・評価

太陽を掴め(2016年製作の映画)
3.5

藻掻く

ヒリヒリする
男女三人の青春ストーリー

吉村界人がいい

吉村界人×岸井ゆきの×浅香航大
、ちょびっと柳楽優弥

キャストが魅力的すぎる

元子役でミュージシャンのヤット(吉村界人)、フォトグラファーのタクマ(浅香航大)、タクマの
元恋人のユミカ(岸井ゆきの)
三人は高校時代の同級生。
それぞれの複雑な思いを持ちながら日々を送って行くが…


ユミカを巡る三角関係

純粋なヤットがせつなかった。
一途にユミカを思いながら自分の夢もちゃんと追っている。
やりきれない気持ちもまっすぐ。
カッコいい。

ヤットを撮り続けるタクマがどこか掴みどころがなくて少しモヤモヤする。
自分はやらないドラッグのバイヤー。
元カノに渡しちゃう冷たさは浅香航大に似合っていた。色気たっぷり。

ユミカ、なんかズルい💦
やり方が…ずるい😯
“ピンクとグレー”に同じくイケメン二人にモテモテの岸井ゆきの。
わぁ😯またもモテ役のこの人💗
男性ウケする可愛さ😊
「弱いから」う〜ん🤔
このセリフでユミカを嫌いになる女子は多そう

ドラッグは別としてこんな人達周りにいそうで。


吉村界人が本当のミュージシャンみたいだった。演技もキャラも凄くいい。

浅香航大の曲者感、岸井ゆきのの“男子ウケ感”。

個性豊かなキャストがそれぞれ似合い、でも内容はヒリヒリでモヤモヤ。

解決が無いのがある意味リアルなのかもしれない。


中村祐太郎監督と枝優香監督のティーチン回で鑑賞。

キスシーンの前日にバクバク餃子を食べる岸井ゆきのさんは大物。

中村祐太郎監督は素敵な方ですね。
登壇した途端に場がぱぁっと明るくなる。
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