ドキュメンタリー作品「ひとりかくれんぼ」DVDに収録された謎の心霊現象。
その現象に沸き立つチャットで知り合った朝倉彩、島崎希、前山茜の3人は、現場となった廃墟で遊び半分で“ひとりかくれんぼ”という名の降霊術をする。
しかし、途中で憑りつかれた希は何かに怯えてしまい…。
『ジャンク』『デスファイル』シリーズの三枝進監督が20年ぶりに手掛けたホラー。
都市伝説である『ひとりかくれんぼ』を題材に取り扱った、ホラー作品です。
「ひとりかくれんぼ」がどんな儀式かは各自調べてみてください(←丸投げ)
ネットで集まった3人の女の子が廃墟で「ひとりかくれんぼ」を行うが、彼女たちは何者かによって殺されていく、という話。
廃墟での展開なので少ない出演者なのが予算の少なさを感じさせる。
MADvideo三枝監督の作品ということでちょっと期待しすぎた…ワケではなく、普通にイマイチな作品でした。
下着姿や乳房、血まみれの裸体など、あからさまにエログロを意識しております。
しかしお色気シーンもインパクト無いし、なんか疲れがどっとでました。
何がなんだか意味がわからなくて、理解できないまま終わってしまうのがまずダメ。
自分の言いたい事だけ言う、脚本家の自己満足なんだよなぁ。
お色気があってもこれじゃダメです。
また、本来ひとりかくれんぼの準備として、ぬいぐるみの腹をカッターナイフで切って中の綿を取り出して、そこに米と自分の爪を入れて縫い合わせるんですが、この3人はなぜかニワトリの臓物を入れるんです。
生きたニワトリを包丁でブッ殺して腹を裂いて、臓物を手掴みで引き出してぬいぐるみの中に入れてく女子達。
完全にクレイジーです。
パンツが見れただけでもまだ。。。って、それでも元が取れないほど残念な作品でしたね。
ただ、『食人族』みたいな串刺しな死に方はちょっとインパクトありました。
でも人が死んだらその時点でまず警察に通報だよね、普通。
役者さんの演技も素人過ぎて観ていてため息が出ます。
後から調べたら、セクシー女優、男の娘タレント、自縛SMパフォーマー、過激派グラドルというメンツでした。
パンチラ(というかパンモロ)・胸チラと・・・まぁ、全員エロ担当って事ですね。
照明も悪くて出演者がブサイクに見えてしまう。
でも過激派グラドルの娘は可愛かったかな。