ハレルヤ

猛獣大脱走のハレルヤのレビュー・感想・評価

猛獣大脱走(1983年製作の映画)
3.3
北ヨーロッパのとある都市。その街の動物園にいる動物たちに異常な行動が見られるようになった。ある日の夜動物園を制御するコンピューターが故障し、猛獣たちが街中へ逃げ出してしまう事態が発生するパニック映画。

イタリア発の作品。割と以前から興味のあった作品で、先日のBS放送で流れていたのを機に初鑑賞。

今から40年ほど前の作品らしく、CGは使わず、劇中での動物たちは全て本物。ライオンなどの猛獣が荒れ狂う場面なんか命がけの撮影。相当しんどかったんだろうなと推察します。

前半までは人間のエゴで檻の中に閉じ込められている動物たち自然界からの反発。そういうテーマかと思いましたが、後半から疑問符が付くような展開。何が伝えたいことがサッパリ分からない締まりでしたね。

ただ先程も言ったとおり、CG無しで街中で暴れ回る動物たちはかなりの見応え。真剣に見たら相当な粗だらけですので、下手に考えちゃダメです笑
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