仕事に疲れ切って線路にら落ちそうになったところを、元同級生を名乗るヤマモトに助けられる。そこから始まるふたりの友情と、青山に容赦なくのしかかるパワハラと同僚による罠がどう絡んでいくのか…というストーリー。
誰のための人生か、わかっていてもなかなか本当の意味でわからないのが、生きていて難儀なところだが、こうして客観的に作品として観ることで、ぐっと心に迫るものを感じながら理解することができる。
他の誰にもわからないように自分が被害者みたいな顔をして、優しい人・腰が低い人を貶めるひとは、会社に限らず、どんなコミュニティにもいるのが怖いところ。
私も今まさに証拠を掴めないように巧妙に嫌がらせをされているので、その面では観ていてつらかった。
みんな、笑って生きようね。
自分らしく生きられる場所は必ずあるし、見つからなければ作れば良い。
