このレビューはネタバレを含みます
2024.2.16
衣装とヘアメイクが凝ってて見応えあった
エログロ御伽話
とにかく説明が少なくて、というか意図的に省いてる感じで、これは多分こうなのかなぁーと思わせるっていう見せ方をずっとされる感じ
情報の断定も避けてるし
でもこれ原作があるんだっけ？とはいえそっちで補完してくれってレベルじゃないくらいあえて説明してないように見えたけどなあ
見終わった後も、あれ結局なんだったん？って部分が多い
映画を見てスカッとしたい人には多分向かない作品
色々考察するのが好きな人とかでないと辛いかも？
あーでも変な話だなーとか思いながらなんとなく見てても楽しめなくはないのかもしれない
ストーリーやテーマに関しては、ざっくりと捉えようとした方がわかりやすいというか、不法だったり、間違ったやり方で勝ち取った幸福は、脆かったり、なんならとんでもない災いを招く、みたいなことを言いたいんだろうな…？…だろうか？
みたいな感じ
まああらすじの通りですよね
あとは欲深すぎるとえらい間に合うよとか
ストーリー的には３つの物語が同時に進行してて、互いに関係ないのかと思いきや一応関わりはあったっぽい
以外箇条書きで感想
ウーパールーパーみたいなドラゴンあんなやり方でよく倒せたよねw
心臓ずっと動いてたけどあれ永久機関みたいな感じなのかな
潜水服が世界観にしては未来的に見えた、実際あのタイプの潜水服って何時ごろからあるんだろ？
アルビノの兄弟は荒木飛呂彦先生みたいだなーと思いながら見てた
2人ともオッドアイだったのかな？
料理作ってた子も妊娠してたけど、その後の説明がないんよね
おばあちゃんの姉妹は兄弟と同じ時に産まれたんだろうか？ベンジャミンバトン的な
声だけ若いおばあちゃん姉妹の説明もほとんどない
あれって特殊メイク？
ヴァンサンカッセルの王は歌声？に惚れたみたいなこと言ってた気がするけど
多分歌のシーンなんてなかったと思うし、そもそも姉妹が若いと思ってる意外に姉妹であるということもわかってるのかどうかわかんない
一般本の指を火傷させて？一本若い指にしてたように見えたけどそれもなんとなくそうなのかなあくらい
ヴァンサンカッセルはああいう役似合うよなあ
ヴァンサンカッセルが酒池肉林してたところがなんかやけに汚らしくみえたけどあれはどういう場所だったんだろう？
おばあちゃんが窓から捨てられてギリギリ助かるシーンは急にコメディっぽかった
おばちゃん×おばちゃんで愛の不時着の冒頭みたいになりかけてた
若返りの魔術？みたいなのくらってめちゃめちゃ細いモデル体型みたいなしかも綺麗な縦ロールの髪型になった時はちょっとおいおいって感じw
ちょっと細すぎるかなぁってなんの話だw
アルビノ兄弟が倒したモンスターはなんだったのか
ナイフでちょんと刺したら死んでて雑魚すぎんかと思ったけど
倒した後にお母さんみたいになってて
ノミは血を吸わせると大きくなるって聞くけどあれはちょっとデカすぎるや
皮膚もなんか人間っぽくなってたし
あんなの見つかったらおかんに怒られるとかのレベルじゃないよ
というか王様なんだからそんなコソコソおかんに隠れてペット飼うみたいなことする必要あんのかって気もするよね
堂々としてたら、いや堂々としててもダメかw
あんなわけわからん決め方で結婚させられるのはたしかに許せねえよな笑
あの山に住んでる人？はなんでノミの匂いとかわかるのよ
王女も王女でケモノ以下とか流石に言い過ぎと思った
DV彼氏タイプでもなさそうだし、意外といいやつなんじゃないの？と思いながら見てた
まあ流石にワイルドすぎてついていけねえよなあw
鬼オーガ？とか言われてたけど、結局鬼だったのか？
サーカス団の皆さんと俺たちの冒険はこれからだ！って時に即冒険打ち切りになる展開は予想外で草だった
イケメン出てきたからなんかあるのかと思いきや、すぐにやられるってのは面白い
王女のヘアメイクと衣装かわいい
サルマハエックの衣装もすごい凝っててカッコよかった
フリーダカーロのイメージが強すぎて眉毛離れてることに違和感感じる
まあいろいろとつっこんだり考えながら見るとそこそこ面白いは面白いのかなーって作品ではある
けど、人に勧められるかというと全然わかんないw
そもそもなんだよ五日物語ってw何が五日なんだwww
ということで調べるとなんとこれ世界最初の民話なんですね
それが原作となるとうーん、世界初の民話だいぶクセが強いなあ
ジャンル初期の作品ゆえの荒っぽさなのか？
ウーパールーパー、ノミ、鬼がそれぞれ何かのメタファーなんだろうか？
ノミ 小さいことにこだわる？
