このレビューはネタバレを含みます
斉木楠雄のΨ難の原作既読。アニメも視聴済み。
銀魂も観させて貰って、同じ福田監督の作品凄く期待してました。
予告の時点から自分の好きなタイプの作品だと思って楽しみにしてたんですが、実際みたら最初から最後までもれなく濃くてアホな登場人物達にかき回されるギャグ映画でした。
とてもくだらない映画(褒め言葉)なので、予備知識なしで何も考えないで画面見てるだけで笑えます。
山﨑賢人君のジョジョも観ましたが、斉木楠雄の方がずっと合ってかな。殻を破れていたと思いますし、ちゃんと照橋さんの妄想の中でぶっ壊れてます。
環奈ちゃんはこの映画の中で一番多彩な表情をしてます。照橋さんより濃い照橋さん全開で、笑わせに来きます。
笠原さんは開始早々ケツ出してきます(笑)
吉沢亮君も意味不明な身振り手振りと深刻な厨二病ぶりで笑わせに来ます。
賀来賢人君はねっとりした窪谷須を好演していました。
燃堂はそのまんまですが、他のキャラがだいぶパワーあっぷしてるので燃堂がむしろ普通に見えてしまいます(笑)
ムロさんは安定のムロさんでした(笑)佐藤さんは出番があんまりないですが爪痕は残していきます。
田辺誠一さんと内田有紀さんは両親にしては美形すぎかな(笑)
銀魂よりわかりやすい笑いとギャグの100%って感じなので子供向けなのかな？って印象もありますが、大人の私でも楽しめたので高評価しておきます。実際試写会も笑い声がありました。
福田テイストで味付けされた映画が好きな方なら満足できるのではないかと。
あと、エンドロールまでお見逃し無く！
