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斉木楠雄のѰ難のはるのレビュー・感想・評価

斉木楠雄のѰ難(2017年製作の映画)
1.0
福田監督ってエピソードや画で語らず、すべてセリフで語っちゃうタイプの人なので基本的に私と合わないんで期待してなかったので、ある意味期待どおりの結果になったなという感じ。
「銀魂」もまあまあどうかと思いましたが、こっちは更にひどい印象。「銀魂」はなんやかんや2H持つだけのエピソードを持っていて実写化しやすかったんだと思いますが、斉木は一話完結が基本で、実写向きじゃないってのもあるのでしょうが…。

福田監督は俳優の使い方はすごくよく分かってる人だなと思っていて、キャスティングについては文句のつけようがないです。しかし、新井くんが38歳にもなって高校生役をやるなんて…誰が想像したでしょう…しかも「おっふ」とか言うんだよ…。新井くんが「おっふ」って言うたびに私も「おっふ…」ってなってました。
あと吉沢くんは割とオーバーアクトな子なので、こういうギャグやらせるとやっぱハマるなと改めて思いました。

ただ福田監督以外の人がやったらもっと大惨事だったような気もするので、これはこれでよかったんだろう…と言い聞かせています。もうこの手の実写映画に望むことは何もねえわ…俳優を上手く活かしてくれればそれでいいです。
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